PDM-610電気火災監視装置は組み込み式低消費電力デジタルプロセッサ、Windowsオペレーティングシステム、大画面LEDマンマシンインタフェースを採用し、予備電源を内蔵し、各種モデルのプリンタを外付けすることができる。電気火災検出器を接続するための複数のバスインターフェースと上位機システムを接続するための通信インターフェース(RS-485、イーサネットインターフェースなどオプション)を備えている。
中小型電気火災監視システムについては、独立して1つの地域の電気火災の監視マスタ設備として、直接消防制御室または監視当直室に設置することができ、データ収集、表表示、故障記録、音響光学警報、感熱印刷などの機能を有する。
大・中型建築システムに対して、PDM-610は上述の機能を完成すると同時に、電気火災監視マスタシステムの前置通信層設備(通信管理機)として、データ分類、整理、演算、記録などの機能を持ち、「3+2」階層分散式ネットワークアーキテクチャを実現し、単網、双網、環網、及び冗長ネットワーク応用を満たす。
収集機能:GB 50116-2013「火災自動警報システム設計規範」の要求に基づき、プロジェクト現場の実際状況とバス配置状況を結合し、128/256/512台の探査機へのアクセスを推薦する、(拡張性)
表示機能:エリア内の検出器の運転パラメータ及び故障状態をリアルタイムで表示及び監視する、
バス機能:7ウェイRS-485/232、2ウェイイーサネット(100 M/1000 M)などの多種のバス形式と通信プロトコルをサポートする、
アラーム機能:残留電流、温度、超過アラーム、アラーム、
アラーム機能:故障時30秒以内に音響光学アラームを発する、
前置機能:データ分類、整理及び転送、階層分散ネットワークを構成する、
消防連動:4ウェイリレー出力ポート(1ウェイ警報、3ウェイ制御出力)、
データ処理:漏電値、漏電故障、漏電警報記憶、温度値、温度故障、温度警報記憶、照会などの機能、
その他の機能:システム機能自己検査、インテリジェント拡張インタフェース、